何でもかんでも霊のせいにしない
こんにちは!「陰陽師被害ドットコム」ブログ更新です。
専門的ではない被害者目線で「偽陰陽師」や「インチキ・スピリチュアル・カウンセラー」の情報をお伝えしていきたいと思います。
担当はヤマモトです。
どうぞよろしくお願いいたします。
弁護士法人ネクスパート法律事務所
何でもかんでも霊のせいにしない自分が抱えている問題の原因を霊のせいだと決めつけていることに問題があります。
例えば、病気の原因には遺伝や環境、生活習慣などいろいろな要因が関わってきますが、それをすべて霊のせいにしてしまうと、除霊をするしか解決方法がないような気になってしまうでしょう。
「自分は騙されないだろう」と考えない
悩みがないときは騙されないかもしれません。ただ、人には欲もあれば不安もあります。詐欺や悪徳商法の被害者は、口を揃えて「自分だけは騙されないと思っていた。」と言います。
警戒心がないと対策しようとは思わないので、皮肉にも自分が騙されていても気づけませんし、認めたがりません。
誰かがなんとかしてくれると思わない
結局自分の問題は自分で何とかするしかありませんし、どうにもならない場合もあるかもしれません。人と支え合うことは大切ですが、誰かになんとかしてもらおうという気持ちが強すぎると、特定の相手に依存し、言いなりになってしまうかもしれません。
問題を根本的に解決できる方法を見つける
今抱えている問題の原因が本当は何か考えてみましょう。何でもかんでも霊のせいにしないことが大切です。
お金がないのなら働くしかありませんし、気分が沈むなら健康な食事や十分な睡眠など規則正しい生活習慣を持つことから始めたほうが良いでしょう。高いお金を払って除霊してもらう以外にも、なんらかの解決方法があるはずです。
霊感商法に遭った際の対処法
万が一霊感商法に遭ってしまった場合は、クーリングオフをするか専門家に相談しましょう。
クーリングオフをする
電話、訪問、街頭でキャッチされた場合は、契約書を受け取ってから8日間以内はクーリングオフができます。ただし、自分から進んで店舗に商品を買いに行ったりした場合はクーリングオフできません。
専門家に相談する
クーリングオフができなそうであれば、専門家に相談しましょう。
警察
♯9110に電話すると、緊急でない事件に関して警察に相談できます。
消費者生活センター
消費者被害の相談に乗ってくれる独立行政法人です。クーリングオフが上手くできない場合などに、どうすべきなのかを助言してもらいましょう。
弁護士
被害額が高額であれば、弁護士に依頼した方がいいでしょう。霊感商法は、「特定商取引法9条の3」不実告知による取消し」に該当し、また、「民法90条 公序良俗」、「民法95条 錯誤無効」「民法96条 詐欺 脅迫」に反している可能性があるので、被害額を全額取り戻せるケースもあります。
まとめ
霊感商法を防ぐためには、何でもかんでも霊のせいにしないことが大切です。霊がいるのかいないのかがまず明らかではありませんし、特定の霊能力者から商品を買えば助かる保証もありません。
冷静なときであればそこまでは気が付きますが、不安に押しつぶされそうなときは藁にもすがりたくなりますので、普段からうまく心のケアをしておく必要があります。
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スタッフの感想
今回も「弁護士法人ネクスパート法律事務所」にあった「霊感商法」の続きを取り上げました。
悩んでいる方は誰かに相談したいと思いますが、陰陽師だの祈祷師だのスピリチュアル・カウンセラーだのを名乗っている方々に相談してしまうと、何でもかんでも霊的なせいにしてしまいます。この様なパターンから逃れるには、根本的な原因を冷静に見つける必要がありますね。高額な鑑定料や祈祷料を請求される前に、身近な信用できる人に相談しましょう。こちらに相談が来ている軽井沢の「長〇はるみ」も生霊とか妖怪などが憑いているといってお祓いをするそうです。陰陽師は神道なのに何故か真言宗の呪文を唱えていたそうです。???悪徳ヒーラー達を退治する為にも、今後もこのブログを取り上げて、暴露を進めて行きたいと思います。
「陰陽師被害ドットコム」では、世の中にこれ以上の被害者を出さない為にも、色々な事案を取り上げて行きます。
霊感商法(れいかんしょうほう)とは? はこちらです!
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