偽者ヒーラーは悪霊などに騙されても気づけない(笑)

こんにちは！「陰陽師被害ドットコム」ブログ更新です。
専門的ではない被害者目線で「偽陰陽師」や「インチキ・スピリチュアル・カウンセラー」の情報をお伝えしていきたいと思います。
担当はシミズです。
宜しくお願い致します。

偽者ヒーラーは悪霊などに騙されても気づけない(笑)

某悪徳ヒーラーの体験談です。

このヒーラーの多くの自画自賛話の１つなのですが、
ヒーラーが子供の家庭教師？自分の生徒？と一緒にいた時、突然その人の前世の人物が現れて、
「我は○○○○なり。」と、誰もが教科書で習って知っている飛鳥時代の有名人を名乗ったそうです。現代人の発音と言葉と話し方で。

この話を友人経由で聞いた時、私はある言語学者の言葉を思い出し、このヒーラーの話はかなり疑わしいと思いました。

1400年ほど前の飛鳥時代の言葉は発音も話し方も現代とはかなり異なるからです。
現代人が聞いてもほとんど理解できないそうです。簡単な短い会話でさえも言葉、発音、話し方が現代と明らかに異なるとも。
諸説ありますが、母音が今より３つ～５つくらい？多いし、自分のこと…現代語でいう「私」という言葉は、「わ」あるいは「あ」と言っていたそうです。
飛鳥時代頃から平安時代初期くらいは「はひふへほ」が「ふぁふぃふふぇふぉ」や「ぱぴぷぺぽ」と発音されていたという説もあります。

…もちろん当時から現代に通じる言葉もありますが、当時と意味が変わっている同じ言葉もありますが、そうは言っても1400年ほど前の言葉ですから、現代と同じで普通に通じると思うこの悪徳ヒーラーは愚かです。
学生時代の古文の授業を思い出してもらえれば納得していただけるかと思います(^^;)
蛇足ですが、飛鳥時代は「蝶々」のことを「でぃえっぷでぃえっぷ」と呼んでいたそうですよ(*_*)

また、話すスピードや音程…と言っていいのか？つまり、神主さんの祝詞や歌うような感じ？で会話していたのでは？という説もあるそうです。当然、方言もありましたし。

だから、言葉や発音、話し方の抑揚も現代とはかなり違うんです。

このヒーラーはこの人物の声を直接自分の耳で聞いたと言って、その声音をそっくり真似てみせたそうですが、現代人の言葉と話し方だったそうです。飛鳥時代の人間が現代の私たちがわかるような言葉で、しかも現代人の話し方で直接話すはずないのに。
悪徳ヒーラーは、何度も自慢げに語っていたそうですが、自分を良く見せるために大ウソをついたのか、妄想なのか、悪霊などに騙されたかでしょう。

…本当にねー、普通はちょっと考えればこれくらいわかるものですけどねー。おバカさんというか…教養がないのでしょうね。
何せこのヒーラーは生徒たちに、わからないことがあってもネットで調べれば何でもわかりますからね！と、得意気に言ってたくらいですから。
そう言ってたと聞いて、私はこのヒーラーを物知らず…というよりバカだと思いました。
ウィキペディア等を見てもわかるように、ネット上の情報には間違いも多いし情報をアップした人の様々な思惑が混じっている場合もある。
なのにネットの情報が100%正しいと思っているなんて(笑)

どんどんボロをだし、生徒が離れていけばいいのに。
それがクチコミでも広まって、１人でも多く被害者が減りますように。
そう願っています。

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スタッフの感想

今回も「いおえ　のなんでだろう？」のブログの「偽者ヒーラーは悪霊などに騙されても気づけない(笑)」を取り上げました。
悪徳ヒーラーは、修行の様なものを受けていなかったり、勉強などしていませんので、本質的なことや物事の真理の様な話になるとデタラメな答えになっていきます。ましてや専門家の知識などありませんから、知ったかぶりで商売の事や仕事の事を予言してボロを出します。見えないなら見えないと判らないなら判らないと正直に言えばよいのに、信じて貰えなくなるからデタラメをアドバイスするのでしょうね。生まれ変わりなんて何とでも言えますが、リアルな世界の話は直ぐにバレますよね。悪徳ヒーラー達を退治する為に証拠となる様々なことが続々と集まってきています。今後もこのブログを取り上げて、暴露を進めて行きたいと思います。

「陰陽師被害ドットコム」では、世の中にこれ以上の被害者を出さない為にも、色々な事案を取り上げて行きます。

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