オーラの泉が終わった理由4つ!その2

こんにちは!「陰陽師被害ドットコム」ブログ更新です。
専門的ではない被害者目線で「偽陰陽師」の情報をお伝えしていきたいと思います。
担当は引き続きサトウでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

オーラの泉が終わった理由② 視聴率が低下してきた

「オーラの泉」が終わった理由は、ただ単に視聴率が低下したためとする見方もあります。

 

元々「オーラの泉」はかなりの高視聴率番組で15パーセント前後を記録した事もありました。ただ、2008年3月頃から次第に視聴率が低下しはじめ1桁を記録する事も増えてきました。

オーラの泉が終わった理由③ インターネット・SNSの普及

2000年代の後半からインターネットの一般への普及が大幅に進みました。

 

これによって視聴者が匿名でSNSなどを利用し、非科学的な内容の番組に対して批判的意見を気軽に発信できるようになりました。

 

これによって、スピリチュアル的な内容の番組がネット上で炎上騒動に発展するケースが増え、それによってスポンサーが離れてしまうリスクも高まりました。

 

テレビ局としては、そうしたリスクを負ってまでもスピリチュアル番組を放送する理由はありません。

 

以上から、インターネットやSNSが普及した事が「オーラの泉」が終わった理由だとする見方も有力になっています。

 

 

 

オーラの泉が終わった理由④ 江原啓之を批判する記事が週刊誌に掲載された

2006年12月20日に放送された「オーラの泉」に、元宝塚の女優・檀れいさんが出演した際、江原啓之さんは亡くなった檀れいさんの父親が、檀れいさんが宝塚音楽学校を受験するのを「(天国から)寡黙に見守っていた」とのメッセージを贈りました。

 

檀れいさんは江原啓之さんの言葉に感動の涙を流しこの放送回は感動のままに終了したのですが、その後の2018年1月、「週刊文春」が、檀れいさんの父親は亡くなっていないとして矛盾点を指摘する記事を掲載しました。

 

「週刊文春」はこの記事の中で、亡くなった父親とは檀れいさんの母親が離婚後に再婚した男性で義父にあたり、実の父親はまだ存命であるとし、宝塚音楽学校を檀れいさんが受験した当時、母親はまだ実の父親と離婚しておらず、当然この頃にはのちに義父になる男性も存命であるため、(天国から)寡黙に見守っていたという霊視自体がおかしいと指摘したのです。

 

 

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スタッフの感想

今回も人気テレビ番組が終了した理由を取り上げました。
スピリチュアル・カウンセラー、ヒーラー、チャネラーなどを名乗る方の中に、偽の陰陽師やイカサマなスピリチュアル・カウンセラーが巷にあふれたのはテレビの影響だと思います。彼ら(彼女ら)が営業が可能になった一つの理由にSNSがあるでしょう。人々が自己主張する中で、身近に存在する不思議な能力を持った人(本当かどうかはさておき)を取り上げたくなる気持ちも分かります。しかし、それを見て次々と相談(有料だから営業? (笑))する人が増えて、益々偽の陰陽師やイカサマなスピリチュアル・カウンセラーが被害を大きくした事実は否めません。
もしも本当に能力があって、人々のお役に立ちたいと考えていたなら、高額な鑑定料やグッズ販売はしていないと思います。

「全国霊感商法対策弁護士連絡会」からの要望書や「放送倫理・番組向上機構(BPO)」からの意見書で、番組自体は終わりを迎えましたが、まだまだ巷には偽の陰陽師やイカサマなスピリチュアル・カウンセラーがいると思います。

「陰陽師被害ドットコム」では、世の中にこれ以上の被害者を出さない為にも、色々な事案を取り上げて行きます。

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