占い師が客の私を放り出して一人だけで逃げた
こんにちは!「陰陽師被害ドットコム」ブログ更新です。
専門的ではない被害者目線で「偽陰陽師」や「インチキ・スピリチュアル・カウンセラー」の情報をお伝えしていきたいと思います。
担当はサトウになります。
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私を置いて逃げた占い師
実は、2011年3月11日に東日本大震災が起きた瞬間も、アキコさんは占いを受けていた。その際に起きた出来事がきっかけで、自分と占いやスピリチュアルとの間に距離が生まれたという。
「結構高額な、3万円の占いを受けている最中だったんですけど、なんと占い師が客の私を放り出して一人だけで逃げたんですよ。それだけの災害でしたらから慌てるのはわかりますけど、『人としてどうなんだ』と思いましたよね。
それもあって、大きい災害の後とかは、人生に対する無力感や無常感も強くなって、占いやスピリチュアルから離れる傾向にあったかもしれないです」
アキコさんにとって、「納得」の基準はどこにあるのだろうか。
「そうですねえ。相手から教えられる理論に、魅力的なものを感じるかどうかですね。今まで知らなかったことを教えてもらえるのが楽しいので、モノの金銭的価値やご利益には興味がないです。テレビ朝日でやっていた『オーラの泉』が好きだったんですけど、あれはやっぱりオカルトやスピリチュアルが『なぜそうなのか』を問うスタイルだったからですね」
非常にロジカルに思えるアキコさんだが、人生において、探究心と同じくらい重視していることがある。それは「自然にことが決まるか」だ。
「スピリチュアルの中でも一番原始的なコンセプトである『直感』、最近の言葉で言うと『引き寄せ』ですよね。何かわからないけどいけるような気がする、という感覚。例えば、派遣をやめてJAXAを受けてみようと思ったときも、いつもの自分だったら『無理でしょ』となったはずなんですよ。でも、なんか行けるかもと思えて、試験もスムーズに通ったんですよね。
ほかにも、仕事が嫌になってフロリダ旅行に行ってみたら、ケネディ宇宙センターに行くことにした日に、たまたまオービター(宇宙探査機)が地球に戻って着陸する日で、その一部始終を見ることができたなんて出来事もありました。人生を振り返ると、自分にとっていい選択だなと思うことは、『引き寄せ』の力を感じることが多いです」
現在アキコさんは、最初の夫とすでに離婚し、今は2度目の結婚生活を送っている。この夫との結婚も、占いでは「相性最悪」と言われたが、流れの中で「引き寄せ」を感じて決めたのだと語る。
「2000年代半ばですかね。立川の中華街をデートしていた時に、占い師に呼び止められて、相性を見られたんですよ。そうしたら『相性最悪だから結婚できない。ただ守護霊によると、無理ってわけでもない。行い次第』と言われて。結構厳しいこと言われてるじゃないですか。
しばらくして結婚の話を夫とするようになり、それならまず挙式の日取りを決めようかとなった時に、自分が式をあげたい日取りに使いたい式場が埋まっていて、『やっぱりダメなのかなあ』と思ったんですよね。
今はタイミングじゃないのかと諦めようとした矢先に、式場から電話がきて『キャンセルが出た』と言われたんです。これはいい流れが来てるぞ、と思って結婚を決めました。
後日中華街の占い師さんにも『後ろの守護霊がもう結婚していいと言っている』と言われました(笑)。話していて気づきましたが、自分の中では直感が一番の味方で、占いやその他のスピリチュアル理論は、迷った時にもう一票いれる、みたいな感覚ですね」
講談社 ライター ヒラリサ より転載
スタッフの感想
今回も「講談社 ライター ヒラリサ」より実例報告を取り上げました。
目が覚めるタイミングは人によって違いますが、劇的に何かが起こったりするとタイミングがやって来易いですね。インチキ・スピリチュアルカウンセラーや偽陰陽師などは、平常時のコントロール方法を熟知していますが、緊急時に自分だけ逃げるとはお笑いですね。やはり精神的な修行?(経験)を積んでいないから、バレバレですね。
「陰陽師被害ドットコム」では、世の中にこれ以上の被害者を出さない為にも、色々な事案を取り上げて行きます。
スピリチュアルにハマった時期は、私も病んでいたのかなあ はこちらです!
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