「人生は天への恩返し」ブログより5
スピリチュアルの人って
ドンドンと現実世界から乖離するじゃないですか。
スピリチュアルが目指すものは調和なのに
全然、現実と調和できないという。
自分の都合のいいように
自己解釈をして、スピリチュアルを用いていく。
すると、健全な良心が麻痺していき
ドンドンを浮世離れしていく。
この原因は
②自己正当化によるエゴの肥大化
これが大きな理由です。
①自分が神になろうとしている
この世で、すごくエネルギーが高まる言葉って知ってますか?
高まるというか強力になる言葉です。
それは
「わたしは神である」
これは魔術的なところから
エネルギーを引っ張ってくるのでオススメはしません。
しかし、スピリチュアルの本を読むと
「あなたは元々神だった〜」とか
「すべてを体験するために生まれてきた〜」とか
「神が人間の形をとって遊んでる〜」とか
教えていただけるじゃないですか。
僕もスピリチュアル難民の時は
「あ、そうなの?そうなんだ!」とか思ってましたよ。
本当にスピリチュアルにハマると
子供でもわかるようなことがわからなくなってしまうんです。
自分が神と思えば、無限の力を得た気になるし
自分が法律になれるから生きるのが楽なんです。
でも、この考えは魔と繋がるのでオススメしません。
超危険なことをしていたな〜と思います。
知っているにしても知らないにしても
しっぺ返しは強力です。
力を得るとは
エネルギー的に一度ものすごく偏ることです。
それが弾けた時のことも考えましょう。
あなたは残念ながら神さまではないし
神さまにもなれません。
そもそも、自分が神になりたいという思いの裏には
「自分には価値がない」というものが眠っています。
今の自分に価値があると思えないから
神になりたかったりすんですよね。
②自己正当化によるエゴの肥大化
スピリチュアルの基本は
ワンネスに向かっていく。
いわゆる全受容。
善も悪も
神も悪魔も
良いも悪いも
ドンドンと統合していく。
戦争や争いがあるのは正義があるから。
「これが正しい!」というのがあるから争いが生まれるのでしょ?
じゃあ、「良いも悪いもない」ってなれば争いはなくなるじゃん。
という考えです。
一見、これは合理的な考えに思えますが
残念ながら、秩序の崩壊です。
考えてみてください。
日本の全人口がスピリチュアルになったら無法地帯ですよ。
「良いも悪いも無いんだからなんでも良いじゃん」
「それって、あなたの固定概念でしょ?」
スピリチュアルにハマる人は
自分の非を認めたくないんです。
なぜなら、認めると自分の価値が無くなってしまうから。
だから、自己正当化、自己正当化です。
スピリチュアルに感じる違和感の正体です。