オーラの泉 その3

また、番組ではあたかもこの美容室がこのボランティア活動のために経営難に陥っているかのように放送したのですが、実際にはこの美容室は経営難ではありませんでした。この放送内容では、女性の美容室が経営者のせいで経営難になっているという間違った悪いイメージがついてしまう事もあり、美容室経営の女性は番組に抗議したのでした。

どうやら、江原啓之さんは事前に番組側からこの女性が自分の大ファンだと聞かされていたようなのですが、この女性は別に江原啓之さんのファンではなかったため、こうしたトラブルに発展した部分もあったようです。

このように、「スピリチュアル」的な内容を扱った番組に対する批判的な意見書や要望書が立て続けに提出された事が、「オーラの泉」が終わった理由ではないかと言われています。

なお、BPOが意見書を提出するきっかけとなった「FNS27時間テレビ」はフジテレビの制作であり、「オーラの泉」はテレビ朝日の番組なので、これは直接的に「オーラの泉」が批判されたというわけではありません。

 

オーラの泉が終わった理由② 視聴率が低下してきた

「オーラの泉」が終わった理由は、ただ単に視聴率が低下したためとする見方もあります。

 

元々「オーラの泉」はかなりの高視聴率番組で15パーセント前後を記録した事もありました。ただ、2008年3月頃から次第に視聴率が低下しはじめ1桁を記録する事も増えてきました。

ビデオリサーチ社の公式サイトなどによると、08年1月まで15%前後の高視聴率を時々出していた。が、ゲンダイは前出の記事で、3月に入って2週連続で1ケタを記録するようになったと報じた。

引用:テレ朝「オーラの泉」が苦境 フジ「江原番組」は有識者から集中砲火

MATOMEDIA [マトメディア]|芸能・ゴシップ・事件まとめサイト より転載

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